大正ロマンガラス ソーダ水コップ
大正浪漫硝子
たいしょうロマンガラス
made in Tokyo(墨田区)
乳白ガラスのあぶり出し技法
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吹き棒に溶けた透明なガラスを少量まき取り、その上に乳白硝子を巻き付けベースを作ります。
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そのベースを凸凹のある模様の金型に吹き込んで、凸凹のあるガラスのタネを作ります。このときにうっすらと模様が浮き上がってきます。
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模様の凸凹のついたガラスを高温の釜の中に入れ、冷めて硬くなってきたガラスを、熱によって再び柔らかい状態にします。だんだんと柄がオパール色に浮き出てきました。
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柔らかくなったガラスをグラス型の金型にまわしながら吹き込みます。凸凹のあったガラスの表面が型になじみ、表面はつるつるになります。またその時、型にガラスが触れた温度差により(急冷)、更にオパールが発色し、絵柄が浮かび上がります。
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ガラスの不必要な部分を切り落とし、切り口をバーナーであぶって滑らかにし、2時間程度徐冷をして完成です。まさに熟練の技術と、芸術性の高い手作りガラスの一品、歴史の中から生まれた工芸品です。
商品詳細
大正ロマン時代、当時のソーダ水を飲むガラスのコップを再現しました。
柄が黒ですのでワインなどお酒で楽しんで頂くこともオススメします。カジュアルでもフォーマルでも使えそうなコップです。
●創業明治32年の伝統と技術があるこのメーカーは、量産にはない温もりを持った硝子器作りをモットーとしています。
●この乳白色の柄が大正時代のハイカラを感じる美しい器です。
美しい柄は特殊なあぶり出し技法によって浮かび上がります。
ハンドメイドにこだわっているため、1つ1つの柄の表情に個性があります。
●1年を通してお好きな飲み物を入れて楽しんでください。
きっと使うたびに愛着が増していきます。
- サイズ
- 84Ф × 120H (260ml)
- 素材 本体
- 乳白硝子
- 模様
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市松 (ガラスの柄は、黒)品番:0210020190
水玉 (ガラスの柄は、黒)品番:0210020290
十草 (ガラスの柄は、黒)品番:0210020390
【お取り扱い注意】
※冷凍庫でのご使用はお避け下さい。
※急激な温度変化(温度差約70度以上)で割れることがあります。
※ガラスが熱いうちに冷たいものを入れたり、濡れた場所に置いたり、氷の入っていたグラスにお湯を注ぐことはお避け下さい。
※やわらかいスポンジに中性洗剤を付けてやさしく洗って下さい。研磨剤入りスポンジ、金属たわし、クレンザー等は破損の原因になりますので、ご使用をお避け下さい。